26.06.08
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日本人のためのがん予防指針が改定されました!
おはようございます。医師の秋山です。 6月3日に、日本人のためのがん予防指針が更新されました。 「科学的根拠に基づくがん予防法5+1」というタイトルで、不定期に更新されています。 前回が2024年10月頃でしたので、1年8ヶ月ぶりの更新ということになります。 これは、国立がん研究センターを中心とした研究班が、歳sんのエビデンスに合わせて更新し、一般向けに分かりやすくしたものです。 まずは今回のがん予防指針を簡単に説明すると ①たばこ ・たばこは吸わない ・他人のたばこの煙を避ける ②お酒 ・飲酒を控える ③食生活 ・減塩する ・野菜と果物不足にならないようにする ・熱い飲み物や食べ物は冷ましてからとる ④身体活動 ・日常生活を活動的に過ごす ⑤体重 ・体重(BMI)は適切な範囲にする ⑥感染 ・感染の検査や予防接種を受ける となっています。 前回と変更になった点は3つあり、下線を引いたお酒と体重と感染です。 お酒に関しては、前回までは「節酒する」だったのが、「飲酒を控える」に変更になっています。 これは、昨今の「飲酒に安全な量は存在しない」というエビデンスによるものです。 体重に関してですが、前回までは、推奨BMIが男性21-27、女性21-25だったのが、男女ともに21-25に変更になっています。 これは、BMIが高くなるほどがんリスクが高くなるためです。 感染に関してですが、「感染しやすい年齢や状況、さらに感染経路を正しく理解し、予防接種や適切な治療を受ける」ことを強く推奨しています。 これは、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヘリコバクター・ピロリ菌が、がんの発生に直接関係していることが明らかであるためです。 お酒が「ほどほどに」から「飲まないように」に変更になったのが耳の痛い話ですね。 「米国食事ガイドライン2025-2030」でも、「お酒は可能な限り飲まないように」と警告しています。 現在のエビデンスでは、「お酒に安全な量は存在しない」というのがスタンダードになったということですね。 いかがだったでしょうか。 今回のがん予防指針を参考にしながら、自分の生活習慣について今一度見直してみましょう。 それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

























